スカイライトチューブって雨漏りは大丈夫なの?
スカイライトチューブでお客様と話題になるのは
明るさや、どこを照らすかなどもありますが、
業者の間で最も話題になるのが、
雨漏りの問題です。
スカイライトチューブは
屋根の形状にあわせて
様々なタイプが用意されています。
↓これは錦織建設の事務所に取り付けた時の様子です。
コロニアル用の形状で
底面はフラットです。
この場合は屋根を丸く開口し、
水上の半分は
コロニアルをひと回り大きく切り直し、
ベースを差し込みます。
防水パッキンを施工指導書通りに取り付けて、
プラスアルファ 防水処理を施します。
既製品のベースで納まる現場はいいのですが、
心配の種は尽きません。
スカイライトチューブの効果を最大限発揮させるため、
煙突状に立ち上げて施工する場合、
廻りの屋根仕舞を考慮します。
ここでまた、板金屋さんと喧々諤々。
屋根仕舞の模型を相手に検討します。
水上の三角形は積雪時のすが漏れ対策です。
心配に心配を重ね、
検討に検討を重ねた結果の工事となります。
水切りは二重構造になっていて、
通常の雨では
見えている上の水切りで
雨をしのぎますが、
暴風雨など、
思わぬ方向から降る雨のときは
隠れた部分に取り付けてある水切り
「捨て谷」で雨水を受けて屋根上に流します。
心配性が、雨漏りを防ぎます(笑)
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