気密測定
先日、完成間近のお宅で、気密測定を行いました。
気密測定とは、どれだけ隙間の無い建物が出来たかを調べることです。
バズーカ砲のような恰好をしたファンで、建物内の空気を吸い出して、気圧の下がり方で測定します。
結果は・・・
113平方センチメートルという数字が出ました。
これは、この建物にある隙間を全部集めると、10.6センチ×10.6センチの穴に相当すると言う事です。
これを実質床面積(延べ床面積ではなく、床下や小屋裏などを含めた断熱材の内側の体積を2.6で割ったもの)214.45平方メートルで割ると0.52となります。
相当隙間面積 C値=0.52
十分高気密で高性能ではありますが、百年の家プロジェクトで現在目標にしている数値は0.36。
もっと研鑽を重ねなさいと言う事ですね。
頑張ります。