声がガラガラになりました。
みなさんから「声どうしたの?カゼ?」
と、聞かれるほどのガラガラ声になってしまいました。
それは、雲南市のPTAによる
ママさんバレーボール大会があったためです。
実は今、
大東中学校のPTAバレーボールチームで
「監督」を務めていて、
その大会の声援の為、声がひどい状態になったのです。
私は「監督」といった柄ではないのですが、
中学時代の先輩からの依頼で引き受ける事になりました。
私が中学校に入学した時、
部活動はバレー部に入りましたが、その1年上にU先輩がいました。
後輩の私たちにいろんな事を教えてくれました。
時には厳しく、時にはやさしく、
とても面倒見のいい先輩でした。
中学を卒業して、高校は違ったものの、同じ汽車通学でした。
木次線というローカル線での通学でしたが、
当時の木次線は荒れていて、
新一年生にとっては怖いもののひとつとなっていたのです。
こわごわの木次線デビューでしたが、
ここで登場U先輩。
「おーっ、真澄~!木次線で通うか~。俺が守っちゃーけんなー!!」
と、いう訳で、とても快適な木次線通学が始まりました(笑)
そんなこんなで、大変お世話になった先輩なんです。
我が家の長女が中学生になった2年前の事ですが、
U先輩から電話がありました。
「真澄ぃ~、ちょっとお願いがあるけど。
今度、俺、大東中学校のPTAママさんバレーで監督する事になったけん、
お前、コーチやってごさんか。」
PTAバレーと聞いて奥さん方の集まりで、
しかも、
バレーののぼせもんときてます(笑)
自分でコーチなんか務まるかいな~と思いましたが、
他の誰でもないU先輩からの頼みです。
「僕みたいなもんでも良ければ」と返事をしました(苦笑)
練習に参加してみると、
U先輩はコミュニケーションをとるのがとても上手です。
選手の能力を上手く引き出して、
強いチームになって行きました。
(続く。)