バリアフリー住宅って何?

住宅の広告などで、「バリアフリー設計」と言う言葉をよく見かけるようになりました。“障害のない”というような意味の、この、「バリアフリー」は、高齢化社会に突入した日本の重要なキーワードといわれています。
%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95.jpg


●意味は「障壁」+「束縛されない」
「バリアフリー」とは、英語のBarrier(障壁)とFree(束縛されない)を組み合わせた言葉で、直訳すると「障害のない」という意味になります。
具体的には、階段をスロープにしたり、床の段差をなくしたり、廊下や浴室に手摺を付けるなどの方法が採り入れられています。
●ポイントは家族の加齢を配慮すること
住宅を建てる、あるいは買うときは、現在を基準にしがちですが、自分や家族が歳をとったときのこと、介護が必要になった時のことを十分に考えておくことが重要です。
例えば、廊下やドアなどの入口やトイレやキッチンの構造についても、予め車椅子でも出入でき、料理などができるようにしておけば、将来、大掛かりな増改築をするよりも経済的です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA