小学校の里山整備作業
昨日は小学校にある里山の整備作業に参加しました。
「いわくま」と名付けられたこの里山は、児童やPTAによって管理され、木製の遊具も設置してあり、児童が毎日遊んでいます。
今回は遊具の修理のほかに、植林してある杉や桧の間伐も体験しました。
まずは、枝打ち名人若槻さんの枝打ち作業を見学。
最近はほとんどハシゴを使い、高さ6メートルくらいまでしか枝打ちされないようですが。木登り器を使って高所で作業ができるのは、県内では少ないようです。
スルスルと10メートルほどの高さまで木に登って、専用の丸鋸で次々と枝を落としていきます。
見事な技でした。
次は間伐作業。チェーンソーでの伐採を初体験。
森林組合さんの、丁寧な指導でチェーンソーの操作と伐採の正しい手順を教わって、直径20センチほどの杉を倒しました。
緊張しましたが、倒れていく瞬間はとても気持ちいいです。
作業の終わりに県の方が挨拶の中で、この「いわくまの森」のことを褒めておられました。
県内の学校を何か所も廻りますが、こんなに手入れされて活用されている学校は無いと。
子供たちの良い体験の場になればと思います。