漆喰が美しい屋根修理

昨日はお客様宅の屋根修理を行いました。
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屋根の棟(むね)の部分ですが、
棟の形を造り上げるのに瓦のほか、土を使います。
そして、その土を保護するように漆喰(しっくい)を塗ります。
20090508yanenaoshi1.jpg
 
瓦の経年劣化で変形し、
雨水が回るようになってしまいます。
雨で土が濡れたり、風化したりで、
漆喰が剥がれてくるのです。
20090508yanenaoshi2.jpg
 
一般的な屋根では瓦と瓦の突合せ部分は
漆喰を塗らないのですが、
以前、雨が回って補修された為か、
塗り固められています。
今回もその部分を改めて補修しました。
20090508yanenaoshi3.jpg
屋根全面を覆う平瓦と
棟を形成する、のし瓦の間を
面戸(めんど)と呼んでいますが、
近年はこの部分も面戸瓦という白い瓦で施工します。
昔は漆喰で仕上ていたので
奥のほうを首の長いコテでしあげます。
(職人さんに聞いていませんが、面戸を仕上るときの体勢は結構つらいと思います)
20090508yanenaoshi4.jpg
修繕された棟は
白と黒の濃淡が美しく
古い瓦ながらも
気持ちよく感じました。
20090508yanenaoshi5.jpg
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