松江市西川津町「巽向きに建つ百彩の家」
2012年2月に、松江市西川津町に新築された「高気密・高断熱・地中熱利用の百彩の家」
職業柄、書籍をたくさん持っておられる御施主様のために、可動式の書庫を備えた住まいです。
「百年の家プロジェクト」で学んだ家づくりの考えを用いて建てた、百年仕様の家です。
この敷地はほぼ南向きですが、あえて南東向きに、敷地に対して斜めに建物を配置しました。その理由は、「家づくりものさし塾」で聴いていただきたいと思います。
C値(相当隙間面積)0.28cm2/m2という、当社で最も気密性能の高い建物に、換気経路を工夫した第三種セントラル換気システム「デライト」を搭載。
常に新鮮な空気を、地中熱を貰いながら取り入れ、臭いの発生源や汚染源に近いところから排気を行います。
メインとなる暖房器具は、キッチンに取り付けてある6畳用のエアコン1台。
これによって、建物内の温度差を少なくし、住む人の健康と省エネに貢献します。
百年仕様
屋根:高性能グラスウール厚140㎜
外壁:高性能グラスウール厚120㎜
防湿気密シート
第三種セントラル換気システム(デライト)
C値(相当隙間面積)0.28cm2/m2