雲南市大東町「和風の趣のある百彩の家」
2013年12月に、雲南市大東町に新築された「高気密・高断熱・地中熱利用の百彩の家」
御施主様のご希望で、石州瓦を載せた和風の外観に仕上げました。二間続きの和室と廻り縁を備えながら、気密・断熱・耐震性能をしっかり確保しています。
「百年の家プロジェクト」で学んだ家づくりの考えを用いて建てた、百年仕様の家です。
気密・断熱性能の高い建物に、換気経路を工夫した第三種セントラル換気システム「DSDD」を搭載。「デライト」よりもさらに消費電力の小さいシステムです。
常に新鮮な空気を、地中熱を貰いながら取り入れ、臭いの発生源や汚染源に近いところから排気を行います。
メインとなる暖房器具は、ダイニングキッチンに取り付けてある6畳用のエアコン1台。これを冬場は24時間つけっぱなしですが、以前の光熱費よりも少なくて済んでいます。
これによって、建物内の温度差を少なくし、住む人の健康と省エネに貢献します。
百年仕様
屋根:高性能グラスウール厚140㎜
外壁:高性能グラスウール厚120㎜
防湿気密シート
第三種セントラル換気システム(DSDD)
C値(相当隙間面積)0.5cm2/m2